1949-05-30 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第9号
衆議院考査特別委員会 委員長 鍛冶 良作 最高檢察廰檢事総長 福井 盛太殿 被疑事実 一、昭和二十三年四月ごろ被告発人宅において、同業者北島重太郎同座の折、浦和税務署在勤大藏事務官荒木勝が埼玉縣北足立郡土合村洋服商鈴木富藏の昭和二十二年度所得額決定の参考として、両人に対し鈴木の実態を聽取したる際、被告発人は「鈴木はひのきつくりの住宅を新築し、田地を買い埼玉縣中等学校洋服協同組合
衆議院考査特別委員会 委員長 鍛冶 良作 最高檢察廰檢事総長 福井 盛太殿 被疑事実 一、昭和二十三年四月ごろ被告発人宅において、同業者北島重太郎同座の折、浦和税務署在勤大藏事務官荒木勝が埼玉縣北足立郡土合村洋服商鈴木富藏の昭和二十二年度所得額決定の参考として、両人に対し鈴木の実態を聽取したる際、被告発人は「鈴木はひのきつくりの住宅を新築し、田地を買い埼玉縣中等学校洋服協同組合
鈴木の五十万円は、大木その他の洋服協同組合の幹事部の意見を入れて決定したということを言つております。それからオーバー生地のことについても一應認めまして、ただ浦和と大宮とで一着分ずつ、都合二着もらつておることを証言いたしました。 それから松岡弘祐に対しては、これも昭和十五年から事件当時まで勤めております。約十年間徴税事務に携わつており、今までまじめにやつて來た復員者でもあります。
洋服協同組合員一同は大木さんが今後税金の問題でどういう手を打つかわからぬというので、不安におののいているということを言つております。
洋服協同組合でしよう。